天然芝と人工芝。どっちがいいの? メリット、デメリットを簡単に解説します。
一般の住宅、公園、スポーツグラウンドなど、様々な場所に「芝」は使われています。
天然芝と人工芝はどっちがいいの?という方に、今回は双方のメリット、デメリットを簡単に説明したいと思います。
是非参考にしてみてください♪
まず、天然芝と人工芝を選ぶ時には「用途」に分けられます。
天然芝と人工芝、どちらが適しているのか、状況や条件をご紹介します。
◆天然芝
特徴
天然芝には、大きく分けて、日本芝と西洋芝の2種類があります。
日本芝は冬になると枯れて茶色くなりますが、西洋芝は冬でも緑の葉を茂らせます。
但し、日本芝は日本の環境に適しており高温多湿に強いですが、西洋芝は涼しい環境を好むため、
日本の様な熱い環境になる真夏に枯れてしまう事があります。
・四季によって変わる芝の変化を楽しみたい方
・定期的にお手入れをして芝が育つ過程を楽しみたい方
・初期投資を抑えたい方
◇人工芝
特徴
人工芝は、天然芝のような手入れが必要なく、比較的容易に管理できる特徴がある芝生です。
一般的には、合成樹脂(ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレンなど)が素材として使用されています。
人工芝は約7~10年程度もつといわれており、この間劣化することもほとんどなく、
スポーツなどで頻繁に踏んでも損傷しにくい強さが魅力です。
手触りや耐性などは人工芝の種類によって異なるため、自分好みのものを選択できる特徴もあります。
・お庭の管理、メンテナンスの手間をかけたくない方
・年中綺麗を保ちたい方
・お子さんがお庭で遊んで汚れたくない方
・散歩嫌いなペットがいる方
自分で育てる手間を楽しみたい方、初期投資を抑えたい方には天然芝がおすすめです。
四季を感じることができ、綺麗に成長してくれると、とても嬉しいですよね♪
とにかく手間をかけたくない方には人工芝がおすすめです。
人工芝によってはクッション性があり、お子さんが転んだ時やペットの足にも優しい構造になっているので
ご自宅でも楽しい時間が過ごせるのではないでしょうか。
次に、双方のメリットをご紹介します。
◆天然芝 メリット
・季節を感じられる
・初期投資を抑えられる
・夏でも涼しく過ごせる
・ヒートアイランド現象の軽減
◇人工芝 メリット
・メンテナンスフリーで維持費もほぼかからない
・敷く場所を選ばない
・汚れない
・雑草が生えにくい
次に双方のデメリットを紹介します。
◆天然芝
・メンテナンスに手間がかかる
・日陰では育たない
・根が張るまでに1週間~1か月ほどかかる。根が張るまで芝の上を歩けない
・土の上にしか施工できない。
◇人工芝
・夏場は暑い
・初期費用が天然芝に比べて高い
・施工技術によって仕上がりが大きく変わる
・火気厳禁
双方のメリット、デメリットを紹介しました。いかがでしたでしょうか。
天然芝、人工芝には適した場所があります。長所を取って用途によって分けるのもいいのではないでしょうか。
また、昨今は天然芝に劣らない感触をもつ人工芝や、熱対策を施した人工芝も登場しています。
天然芝のメリットは魅力だけど、手間がかかるのはちょっと…という場合は、
人工芝で目的に合う商品を探してみるのもいいですね。
人工芝の場合、初期費用は高くつきますが、メンテナンスなどの維持費がかかりません。
そのため、10年は放っておいてもキレイな庭を楽しめます。
家族が増えた時や、仕事や趣味の時間をしっかり取りたいのであれば、
手間のかからない人工芝はかなりおすすめですよ。
人工芝の芝楽は、何年も改良を重ねたオリジナルの人工芝を使い、熟練された職人の手によって施工させていただきます。
綺麗なお庭を長く持たせたい方はぜひお気軽にお問い合せください!