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人工芝施工で理想のお庭を手に入れたい!プロの職人が伝授する、美しい人工芝施工の秘訣。(準備〜下地編)

自分でお庭に人工芝を敷いて、美しい空間を楽しみたいけれど何から始めれば良いか迷っている方へ。
YouTubeで見よう見まねも良いけれど、本当に成功するか不安ですよね?
人工芝の芝楽ではこれまでたくさんのお庭に人工芝を施工してきました。
だからこそ、DIYで失敗しない施工方法や重要なポイントを簡潔かつ分かりやすくお伝えできます。プロの職人が行う施工方法で、素敵なお庭作りに挑戦してみませんか?



まずは工具と装備のチェックから

人工芝を敷くときは、ついホームセンターへ急ぎたくなりますよね。
でも、ちょっと待ってください。まずは必要な工具と装備をリストアップしましょう。

▼必要な工具と装備は下記になります。
ハサミ/カッター/メジャー/軍手/スコップ/ハンマー/専用の固定ピン/防草シート/ターポリンシート/粘着テープor人工芝用接着剤/デッキブラシ

ホームセンターで揃えることができるアイテムが多いですが、既に自宅にあるもので代用できるものがあれば、それを活用して、できるだけ無駄な出費を避ける工夫も大切です。



下地の準備

人工芝は下地作りが成功の鍵

人工芝をDIYで敷くとき、美しい仕上がりを得る鍵は下地作りにあります。
しっかりとした下地がないと、水はけが悪くなり、カビや虫の問題が生じ、後でのメンテナンスが手間になります。
下地作りでは、不要な草や雑草を根本的に取り除き、地面を平らに整えることが肝心です。
可能な限り丁寧に作業し、下地材(砂利や砂)を使って均一に整地し、水が適切に流れるように勾配をつけましょう。この工程は人工芝を敷いた後の仕上がりに大きく影響するので、注意深く進めることが重要です。
また、各ご家庭の庭は、地面の状態が異なります。ここでは、異なる庭のパターンごとに、適切な下地作りのポイントについて解説します。



お庭のパターンごとの下地づくり

土の場合

芝や雑草が生えている場合、まずはそれらを根っこから取り除いてください。次に、地面を雨水や排水マスに向かって傾斜させ、足やスコップで地面を踏んで固めていきます。もしマスが地面よりも高い場合は、川砂を追加して調整します。

川砂はホームセンターで手に入りますし、プロの場合は転圧機を使って更にしっかりと下地を整えます。転圧機は一般の方でも借りることができるので、より美しい仕上がりを求める方におすすめです。

個人で転圧機をレンタルする場合の料金相場と、貸してくれるホームセンター3選の比較表
(参照元:https://wiseverde.jp/column/tenatsuki/)

コンクリートの場合

人工芝は通常、土や砂の上に設置されるイメージがありますが、実際にはコンクリートの上にも敷くことができます。
コンクリートは下地が既にできていますので、しっかりと掃除を行いましょう。
ほこりやごみが残っていると、接着不良が生じる可能性があります。

砂利の場合

プロの視点から言えることとして、砂利の上に人工芝をそのまま敷く方法はお勧めできません。これは、人工芝が不均等になりやすく、砂利が地面に浮き出る可能性があり、それによって安全性が損なわれるからです。
砂利のある場所に人工芝を敷く際には、最初に砂利を取り除くことが重要です。これによって地面を平らに整え、人工芝をより安定して敷くことができます。
砂利をそのまま利用すると、地面や人工芝の安定性が損なわれるリスクが高まります。



防草シートを敷く

防草シート選び

地面の整地が終わったら、次は防草シートを敷きます。
防草シートは、地面から雑草が生えてくるのを防ぐために光を遮る役割があります。
防草シートは以下の点に注意して選びましょう。

  • ⚫️遮光率
  • ⚫️透水性
  • ⚫️不織布or織布
  • ⚫️耐用年数


⚫️遮光率

ホームセンターなどで頻繁に見かける「高い遮光率で、優れた防草効果!」というキャッチコピーに惑わされず、遮光率が99.51%以上の防草シートを選びましょう。
低い遮光率のシートを使用すると、日光が透過してしまい、その下で雑草が急速に成長してしまいます。

⚫️透水性

透水性とは、防草シートが水を通すかどうかの特性です。
ポリプロピレンはその点でおすすめの素材です。水を通さない防草シートを使用すると、水はけが悪くなり、水たまりなどが発生する可能性がありますので、透水性のある素材を選ぶことが重要です。

⚫️不織布or織布

防草シートは、不織布タイプと織布タイプに分かれています。
それぞれの違いは製造方法にあり、特徴も大きく異なります。

不織布防草シートの最大の利点は、均一な強度を持っていることです。

経年劣化による隙間の広がりが少なく、繊維と繊維の隙間が狭いため、とがった葉先を持つ強い雑草にも対応できる製品が多くあり、高い防草効果が期待できます。

一方で、デメリットとしてはその優れた防草効果が反映され、価格が高めに設定されていることが挙げられます。

織布防草シートの利点は、手頃な価格で手軽に利用できることです。不織布に比べて強度がやや劣るため、ほつれや裂けが生じやすく、葉先の尖った雑草が時折突き抜ける可能性があります。しかし、短期間での使用や期間限定のイベントなどでは、その手軽さが大きなメリットとなります。

⚫️耐用年数

基本的には、耐用年数が長いほど貼り替えの手間が少なく、総合的に便利です。
ただし、その耐用年数と価格は比例します。

初めてDIYをする場合は、コストを抑えがちになることがありますが、後悔しないためにも長い耐用年数(710年程度)の防草シートを選ぶことをおすすめします。

次回はいよいよ防草シートを敷き、人工芝を敷いていきます。